我が家の庭の?スエズ?運河??の開通???

・中古の家も購入して二十数年、住み始めてから13年?位。

・屋根の雨水排水が、浸透式の盲廃水だったのか、樋の先が何となくの垂れ流し状態だった。住み始めてから直ぐに、縁先の部分だけはÙ字溝を布設したが、敷地内の流末約5mほどは相変わらずの垂れ流しで、自然浸透に任せていた。

 

・流末の隣家とのブロック塀際は、家内が薬湯作りのためにドクダミを少しだけ植えていたが、すごい繁殖力で、基礎の下を潜って、遂に昨年はお隣さんまで侵食していた。

・カミさんが、お隣さんに申し訳ないと、ドクダミの一掃作戦を開始したのが四月初め。コロナによる非常事態宣言の少し前。それからのカミさんは、空いた時間に、凄い執念で、掃討作戦を戦っていた。私はあまり手伝わないで見ていただけの薄情者の亭主でした。

・改めてドクダミの生命力に驚きつつも、カミさんの執念に、より強い生命力・執念を見た。ような気がする。

 

・そんなカミさんの努力に報いることを狙って、長らく中断していた排水設備の整備を、やっとこさ、始めた。

ドクダミの地中に伸びていた根っこを、執拗に掘り返して石ころを取り除いて、駆除してくれていたので、側溝を据えるための掘削床付けが非常に楽にできたのが、有難かった。

・宅外に流末管を出すためには、ブロック塀の基礎部分を約40㎝斫らなければならない。

・流末の排水のための必要な高さからは、基礎のコンクリート部分と、その下の石垣の玉石を取り除く必要があった。

・斫り作業のために、鏨(たがね・チース)を購入。それを叩くための手ハンマーと大ハンマーを知り合いと実家で借りてくる。補修に必要な塩ビ管、曲り管、セメントモルタル、接着剤、ETC・・・の購入。

・準備をして、少しずつ作業を進めて、非常事態の全面解除に合わせて、やっとこ作業終了することができた。

・合わせて、この三年ほど、修養科・入院などで僅かな菜園の世話ができなかったが、それもでき、キュウリ・ナス・しし唐・枝豆・ゴウヤ・いんげん・しそ、などを植え付けられた。

・引っ越し前から庭に自然?に生えていて、むかごから出来た長芋の種芋を15個位植えつけることもできた。この秋が楽しみ。

 

・てなことで、自粛待機生活での、用無し亭主の出番も終わりに。